四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアムが新たな取り組みとしてリレートークを開始します。この企画は、四大学連合の研究者と学生が生成AIについて自由に議論するものです。東工大URAは異分野交流を推進するため、この取り組みの企画運営を行っています。
1. リレートークとは
リレートークの参加者は、四大学連合に加盟する大学(東京工業大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、一橋大学)の研究者と学生です。研究者グループと学生グループに分かれ、研究分野ごとの観点や、現代を生きる生活者の視点から生成AIについて自由に議論します。
大学の特色による違いを楽しむために、1回の対談につき2つの大学が登壇して議論を行います。すべての大学とトークを行えるよう合計6回の対談が組まれています。これを教員と学生がそれぞれにリレーして繋いでいくので、合計12回のトークシリーズになります。
2. リレートークのテーマ
初回のトークは、『この1年、生成AI時代の中で感じている変化について想像してください。5年前の自分に「今、〇〇が起きている」と伝えるなら、何を伝えたいですか?」』という問いかけのもとで開始されました。
各回のトークセッションの終わりには登壇者が次のゲストへの質問を考案し、バトンを繋いでいきます。初回に設定されたテーマから始まるリレートークが、研究者グループと学生グループの間でどのような流れを辿るのか、その展開にご注目ください。
議論の内容は四大学連合ウェブサイトで随時公開されます。
3. 期待される成果
本リレートークでは、生成AIを素材として「今」という時代を切り取り、四大学ならではの自由で緩やかな連携の形を社会に発信することを目指しています。
また、異なる視点からの議論を生み出し、新たな交流の場を提供できればと考えています。各回のリレートークがどのように展開していくのか、ウェブサイトで対談の様子をご覧ください。
原稿はこちらからご覧いただけます
四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアム「リレートーク”生成AI”」連載
リレートークスケジュール
(研究者グループと学生グループに分かれて実施。以下は研究者版の予定です)
・第1回 東京医科歯科大学×一橋大学 (公開済み)
・第2回 東京工業大学 ×東京外国語大学 2023年11月実施
・第3回 東京医科歯科大学×東京外国語大学 2023年12月実施
・第4回 東京外国語大学 ×一橋大学 2024年1月予定
・第5回 東京医科歯科大学×東京工業大学 2024年2月予定
・第6回 東京工業大学 ×一橋大学 2024年3月予定
(※名称等は2024年1月1日現在)
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