2022.02.10

アーヘン工科大学とのオンラインジョイントワークショップ開催 “Hydrogen”

本学とアーヘン工科大学とは毎年ジョイントワークショップを開催しています。今年は「水素」をテーマにして、12月1日、2日及び10日の三日にわたりオンラインで開催しました。
再生可能エネルギーとして世界中で注目される水素ですが、ドイツでは昨年、水素戦略が策定され、その実現に向けて大きなプロジェクトも動いています。アーヘン工科大学が採択されたCluster4Futureもその一つです。また、本学においてもInfoSyEnergy Consortium、ゼロカーボン研究所など、水素に関連した研究を行う研究者は多く在籍します。今回のテーマに関しては両大学の期待も非常に大きいものがありました。
ワークショップへの参加者は日独の産学関係者が中心でしたが、タイからも多数の方が参加し、世界的に興味のあるテーマであったことが分かります。
初日の 12月1日は基調講演および水素の製造に関するセッションを行い約130名が参加しました。続く12月2日は水素の貯蔵・運搬に関するセッションで約90名が参加し、そして12月10日には水素の利用技術・応用に関するセッションに約80名が参加しました。各日とも活発なディスカッションがあり、盛況でした。今後の本学とアーヘン工科大学あるいは産業界との協力体制の構築に向け、ANNEX Aachenとしてもサポートしていきます。
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