2019.12.06

 ユーリッヒ総合研究機構のStolten博士が東工大を訪問 

Tokyo Tech ANNEX Aachenでは、毎年アーヘン工科大学とのジョイントワークショップを開催していますが、本年5月の”Sustainable Energy”をテーマとしたジョイントワークショップに参加されたユーリッヒ総合研究機構のStolten博士が、日独間のシステム分析の違いや水素燃焼機関に関する意見交換のため、12月5日及び6日に本学を訪問しました。両テーマともに、ジョイントワークショップがきっかけとなって興味をお持ちになったとのことです。

来学されたのは次のお二人です。

Prof. Dr. -Ing. Detlef Stolten, Director of Energy and Climate Research IEK-3, Techno-Economic Systems Analysis

Mr. Bastian Gillessen, M.Sc. IEK-3: Techno-Economic Systems Analysis

Stolten博士は、再生可能エネルギーに関するシステム分析や、燃料電池等における第一人者で、アーヘン工科大学にも籍があり、この分野における本学とアーヘン工科大学との協力体制にとってのキーパーソンでもあります。

5日には工学院の野崎智洋教授、末包哲也教授と、6日には同じく工学院の小酒英範教授、店橋護教授と熱のこもった議論を行い、さらに物質理工学院の伊原学教授と意見交換を行いました。2日間にわたる訪問が、両大学にとって有意義な交流となり、協力体制が発展していくことが期待されます。

左から小酒教授、Prof. Dr. -Ing. Stolten、Mr. Gillessen

EEI棟では伊原教授と意見交換

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